ハローワークで転職活動した記録(移住)

やったこと

  1. ハローワークインターネットサービスで求人を探す
    • 求人票によっては求職者登録が必要
  2. ハローワーク窓口で紹介状をもらう
    • 求人者登録をしておけば受付がスムーズ
    • 在職中でも問題無く紹介状をもらえた
    • ほぼ事務的な手続きのみで、30分程度で紹介状を受け取れた
  3. 応募先に書類を送付
    • メールで履歴書と経歴書を送付
  4. 面接を受ける
  5. 採用結果連絡

実際にやってみて

そもそもハローワークが転職にも使えるということを知らなかったが、リンク先に載っけている移住×転職の本でそんなことができるというのを知った。

まずインターネットで求人票が見れるという便利なシステムになっていて、移住したい先の求人票を探した。探し始めたその日に、運命さえ感じるような求人票に出会ってしまった。その求人票は求職者登録していないと会社名等が見れない状態だったので、急いで登録を行った。この登録が結構いろいろな情報を入力しないといけないので、30分程度かかった気がする。

その求人票を逃すまいと、会社を午後休みにしてハローワークの窓口に向かった。何にせよ初めての経験なので少しドキドキする、失敗したところで何も失うものが無いのでダメでもともとという心持ちで受付へ。受付では、「インターネットで応募したい求人票を見つけて来た」と伝え、事前に登録していた求職者情報を見せると、スムーズに受付できた。個別の窓口が空くまでしばらくは待機。

どんな人がハローワークに来ているんだろうかと、あまりキョロキョロしている様子をさとられないように周りを見渡していた。意外と老若男女問わずハローワークを利用しているように感じた。2023年現在は求人もたくさんある状態で、そんなに職に困っているという雰囲気の人は少ないだろうと勝手に想像した。

個別の窓口の案内があり、早速いろいろと質問をされた。まずになぜ長野なんですか?みたいなところから始まった。そうなのだ、私は四国から長野の求人を探していたのである。実家が長野なんですか?とも聞かれたが、実は3年ほど前から移住したくて…と答えると、そうなんですね!と肯定的なトーンで返答してくれたので、ここで一安心。私の勝手なイメージでハローワークは事務的な手続きばかりを行っており、いかにもお役所仕事してる冷たい雰囲気の人に対応されるのではないかと思っていた。

他にも現在在職中であることを確認され、退職の予定があるのかも聞かれた。私が一番心配していたのは、在職中で退職予定日も決まっていない状態では紹介状を出してもらえないのではないかというところ。不安で「ハローワーク 在職中 紹介状」というワードで何度かググったが、問題なかったという記事と紹介してもえなかったの2パターンあったので、ハズレを引いたらどうしようと思っていたのだ。そこもクリアできたので、あとは希望の求人票の紹介状を書いてもらうだけである。

現在、何人が応募しているのかも教えてくれる。そして、実際に紹介状を出してもらうためにハローワークの担当の方が応募先に電話をかけて確認をとってくれる。そのため、求職者は直接応募先とのやり取りをする必要が、書類の送付だけになる。(場合によるだろうけど)電話が苦手な私にとっては、これだけで敷居を下げてくれる非常にありがいシステムだ。

長野県の会社に四国の人間が応募することに、先方の方も驚いていたようだが、ハローワークの担当者の方も良い感じに説明してくれたようで非常にありがたかった。今回対応をしてくれた担当のNさんには感謝しかない。

履歴書・経歴書の作成

ハローワークのWebページに履歴書・職務経歴書の書き方というページがあり、そこを参考に作成した。私はMacを使用しているのでExcelではなくPagesでテンプレートを作成しているものを使用。

メールで履歴書と経歴書を送付するのだが、メール本文やタイトルの書き方みたいなものもハローワークのWebに載っている。PDFのタイトルデザインがなんとも時代を感じるが、、ファイル名からすると2016年に作られていそうなのでまあまあ最近である。

面接

面接ではいろいろと事前にどうするか悩むことが多い。例えば以下のようなことだ。

  • 服装
  • 面接官の方の呼び方
  • 質問への回答準備
  • 面接会場には何分前に行くか
  • 会議室の席はどこに座るか
  • 応募先の会社について事前調べ

細かいことをそこまで気にする必要は無いと思うが、やはり面接。何を見られているかわからない不安がつきまとう。しかし、そんな細かいところを見て落とすような会社は最初から受からないほうが後々幸せかもしれない。それぐらいのマインドで面接は受けたほうがいいかもしれない。

一番気になるのは服装だろうか。私はスーツでジャケットネクタイ着用した。4月だったということもあり、ジャケット着ているほうが普通であり、ネクタイもしているほうが無難かと思いそうした。それで特に問題ない雰囲気であったためよかった。

一番大事なのは、面接の受け答えではないだろうか。転職の面接というのは初めてであったため、何を準備するべきかわからなかった。細かいことまでは回答の準備はせずに以下のことに重点を置いた。 私の場合は、なぜ長野なのか?という部分が一番肝になると思い、それなりの自分の回答を用意した。実際初っ端に聞かれたのはこの質問だったので、しっかり準備していてよかった。

  • 自己紹介
  • 志望理由
  • 転職する理由
  • 自己PR
  • なぜ長野なのか
  • 逆質問

結果の通知

結果はまず電話で連絡があった。電話だけだと本当?と少し不安になったので、ハローワークの求職者マイページを確認すると、新規求人ができなくなっていて、採用結果も表示されていたので間違いないとわかった。意外と言っては失礼だが、ハローワークのインターネットサイトは非常にわかりやすくて使いやすいと思った。

更新日

2023/04/30 ページ作成

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